不安定に身を任せる
やることやって、あとは信じる。
それでだめでも死にはしないさ。
主担当として携わった仕事がようやく一区切りついた。
ぎりぎりの日程の中、修羅場の連続で大きなプレッシャーを感じたプロジェクトだった。
当初から無理と言う人もいたし、最後の最後まで失敗と隣り合わせだった。(失敗となるとそれはそれは大変なことになっていた)
それでも不思議と投げ出したくはならなかったのは、もしこれでだめでもやる事はやったと自信を持って言えたからだと思う。
(…周りの人がどう評価するかは別として)
要所要所が一日でも遅れると破綻するギリギリの納期の中で、切れぬように張り詰められた心の糸は嵐が去ったここ2週間伸び切って元に戻らなかった。
そろそろ、エンジンをかけ直さないとなと思う。
不確実なこの世の中で、自分の力だけではどうしようもないことがいっぱいある。恥ずかしながら社会人になってそれを実感している。
学生時代は石橋を叩いても渡れなかった僕が、社会人になって少し楽観的になった。
できない理由を探す前に、1%でも可能性がないか考えるようになった。
こんな経験を糧にしていきたい。